先月10月26日(土)に、2年ぶりにリニューアルオープンした宮城県慶長施設船ミュージアム(通称サン・ファン館)の館内映像用に、カットを数点担当いたしました。
タイトルは「夢うつつ」。
一部トレーラーとしてYoutubeに公開されています。
CL:宮城県慶長使節船ミュージアム
AD:日本デザインセンター
担当作画物
担当カットは映像内の2シーンで使っていただいています。
時間としては数秒ですが、1モチーフごとに地元の図書館だけでなく、国会図書館や世界各国の美術館/博物館サイトのDBも検索し、史実になるだけ沿ったものになるように尽力いたしました。
せっかくなので、それぞれこの場でご紹介。
ということで、仙台へ。
仕事完了後、調べもので知った史実や東北の歴史話などで家族と盛り上がった結果、GWに仙台〜中尊寺へ行くことに。仙台城跡・仙台市博物館・瑞鳳殿 → 松島 → 塩釜水産物仲卸市場 → 中尊寺・達谷窟毘沙門堂・厳美渓・・・という工程で行って参りました。
下の地図ではで青アイコンの場所です。
仙台市博物館では本物の「黒漆五枚胴具足」と「仙台藩歴代藩主所用陣羽織」を見れて感無量。やはり百聞は一見にしかず。細部の詳細を知ることができました。ボランティアの解説員が、金属だと思っていた袖や草摺が実は黒漆であることを教えてくださって、なるほど!と腑に落ちました。
仙台駅から松島までは45分、サンファン館までは1.5Hほどでしょうか。
サン・ファン館リニューアル後は、合わせて「石巻市震災遺構 門脇小学校」、「みやぎ東日本大震災津波伝承館」にも足を運びたいと思います。